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花魁
ふりがな文庫
“花魁”の読み方と例文
読み方
割合
おいらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいらん
(逆引き)
『上流の方々の亡くなられたのは、ほんとにほんとにお気の毒ですが、こんな吉原の
花魁
(
おいらん
)
なんか、死んでしまった方がよござんすね』
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
麦藁の
花魁
(
おいらん
)
があかい袂を軽くなびかせて、紙細工の蝶の
翅
(
はね
)
がひらひらと白くもつれ合っているのも、のどかな春らしい影を作っていた。
半七捕物帳:08 帯取りの池
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
此の長崎にて切支丹の
御検分
(
おんあらため
)
ことのほか厳しくなり、丸山の妓楼の
花魁
(
おいらん
)
衆にまで御奉行、水尾様御工夫の踏絵の御調べあるべしとなり。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
花魁(おいらん)の例文をもっと
(82作品)
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“花魁”の解説
花魁(おいらん)は、吉原遊廓の遊女で位の高い者のことをいう。現代の高級娼婦、高級愛人などにあたる。
(出典:Wikipedia)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
魁
漢検準1級
部首:⿁
14画
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