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『任侠二刀流』
ふりがな文庫
『
任侠二刀流
(
にんきょうにとうりゅう
)
』
ここは両国広小路、隅田川に向いた茜茶屋、一人の武士と一人の女、何かヒソヒソ話している。 「悪いことは云わぬ、諾と云いな」 「さあね、どうも気が進まないよ」 「馬鹿な女だ、こんないい話を」 「あんまり話がうますぎるからさ」 「気味でも悪いと云 …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「名古屋新聞」1926(大正15)年5月24日~12月26日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7時間27分(500文字/分)
朗読目安時間
約12時間25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
定
(
や
)
眩
(
めくら
)
先刻
(
いま
)
傷
(
そこ
)
焦
(
じら
)
反
(
かわ
)
厭
(
いとわ
)
間
(
あわい
)
健康
(
つよ
)
歩
(
ひろ
)
殺
(
し
)
妾
(
あたい
)
危険
(
あやうし
)
打
(
だ
)
出入
(
いでい
)
往来
(
そと
)
徒
(
やから
)
勝
(
ま
)
初
(
はな
)
目的
(
のぞみ
)
擦
(
さ
)
主
(
つかさど
)
正直
(
まとも
)
健康
(
まめ
)
弄
(
もてあ
)
退
(
しさ
)
普通
(
ひととおり
)
艶
(
あでや
)
全然
(
まる
)
偽
(
いつ
)
溺
(
たら
)
駛
(
ぱし
)
紛
(
もつ
)
私
(
あっし
)
瞬間
(
またたくあいだ
)
用
(
も
)
確
(
かた
)
紅
(
こう
)
叉
(
しゃ
)
抱
(
か
)
父
(
ちゃん
)
燈火
(
ひかり
)
家
(
け
)
払暁
(
あさまだき
)
窃
(
こっそ
)
側
(
かたわ
)
蘭
(
だら
)
紅
(
か
)
白昼
(
まっぴるま
)
抽
(
ぬきんで
)
爺
(
じじ
)
易
(
かわ
)
中
(
じゅう
)
暖
(
ぬく
)
手段
(
ほう
)
焦
(
いら
)
自由
(
かって
)
踵
(
かがと
)
反対
(
ぎゃく
)
甲冑
(
もののぐ
)
怖
(
こ
)
空洞
(
ほら
)
距離
(
あわい
)
過
(
よ
)
汲
(
か
)
意
(
つも
)
間
(
あい
)
審
(
いぶ
)
拙
(
せつ
)
発
(
はな
)
自
(
おの
)
先刻
(
さきほど
)
穏
(
おと
)
訪
(
おとず
)
理
(
もっとも
)
傍
(
かたわ
)
反
(
ぞ
)
異
(
かわ
)
狂人
(
きちげえ
)
印
(
つ
)
無
(
なか
)
逸
(
はず
)
妾
(
わたくし
)
汝
(
おのれ
)
侠
(
いさみ
)
石礫
(
つぶて
)
燈
(
ともし
)
不味
(
まずい
)
曰
(
いわく
)
在
(
おわ
)
頭
(
こうべ
)
拒絶
(
ことわり
)
厳
(
いかめ
)
幾日
(
いくんち
)
扮装
(
みなり
)
態
(
さま
)
跛者
(
はしゃ
)
左手
(
さしゅ
)
諾
(
うん
)
悠
(
ゆっく
)