“汲”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
97.0%
くみ1.3%
くん0.7%
きゅう0.3%
くま0.3%
0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“汲”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.0%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
河水かはみづるゝこと八分目はちぶんめ用意よういをはればたゞちにはしりて
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そこらが一ト片着き片着いてしまうと、みんなは火鉢の傍へ寄って、母親がんで出す朝茶に咽喉のどうるおした。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
と、かれは背中を向けたまま、無造作に、舟のアカくみを取って、手を伸ばし、川の水をすくって、お綱の側へ置いた。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ひたひたと木の葉から滴る音して、くみかえし、むすびかえた、柄杓ひしゃくの柄を漏るしずくが聞える。
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「あの人はお前の御亭主さんにもらッたのだヨ」ト坐興に言ッた言葉の露をまことくんだか、初の内ははにかんでばかりいたが、小供のなじむは早いもので
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
チョイト昇に一礼したのみで嫣然にっこりともせず、饒舌しゃべりながら母親がくんで出す茶碗ちゃわんはばかりとも言わずに受取りて、一口飲で下へ差措さしおいたまま
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
それは丁度、彼の孫のきゅう——子思ししが生れて間もないころのことであった。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
若水といふ事は去年こぞ御生気の方の井をてんして蓋をして人にくませず、春立つ日主水司もんどのつかさ内裏だいりに奉れば朝餉あさがれいにてこれをきこしめすなり、荒玉の春立つ日これを奉れば若水とは申すにや云々
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
出て来ると楊枝箱ようじばこ真鍮しんちゅうの大きな金盥かなだらいにお湯をって輪形りんなりの大きなうがい茶碗
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)