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汲
ふりがな文庫
“汲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
く
94.0%
くみ
2.9%
くん
1.1%
くま
0.6%
くむ
0.3%
か
0.3%
きゅう
0.3%
つぎ
0.3%
と
0.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
く
(逆引き)
町でも人が沢山見に
行
(
)
き、下の流れを飲んで酔うといえば、
汲
(
)
んで取って、香水だと
賞
(
)
めるのもある。……お嬢さん……私の事です。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
汲(く)の例文をもっと
(50作品+)
見る
くみ
(逆引き)
この時火を焚き付けていた悪者は、もう火が燃え上ったので
此方
(
)
に歩いて来たが男の前にあった桶を一つ持って渓川へ水を
汲
(
)
に行った。
捕われ人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
汲(くみ)の例文をもっと
(10作品)
見る
くん
(逆引き)
汲
(
)
で持ち出で傳吉の足を
洗
(
)
ひ
行燈
(
)
提
(
)
先に立ち座敷へ伴ひ
木枕
(
)
を出し
些
(
)
寢轉
(
)
び給へとて娘は勝手へ立ち行き半時ばかり出で來らず傳吉は
頭
(
)
を
回
(
)
し
家内
(
)
の樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汲(くん)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
くま
(逆引き)
増
(
)
種々
(
)
に手を
變
(
)
云
(
)
寄
(
)
ゆゑ
夫
(
)
喜八と申者
在
(
)
中
(
)
は御心に從ひては女の道
立
(
)
申さずと一
寸
(
)
遁
(
)
れに
云拔
(
)
けるを或時粂之進
茶
(
)
を
汲
(
)
せ
持來
(
)
る其手を
捕
(
)
らへ是程までに其方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汲(くま)の例文をもっと
(2作品)
見る
くむ
(逆引き)
しかるに
初雪
(
)
の
後
(
)
十月のころまでにこの
二条
(
)
の
小流
(
)
雪の
為
(
)
に
降埋
(
)
られ、流水は雪の下にあり、
故
(
)
に
家毎
(
)
に
汲
(
)
べき
程
(
)
に雪を
穿
(
)
て
水用
(
)
を弁ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
汲(くむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
か
(逆引き)
「帆を下ろせ! 帆柱を仆せ!
短艇
(
)
の用意!
破損所
(
)
を繕ろえ! あかを
汲
(
)
い出せ、あかを
汲
(
)
い出せ!」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
汲(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゅう
(逆引き)
それは丁度、彼の孫の
汲
(
)
——
子思
(
)
が生れて間もないころのことであった。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
汲(きゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
つぎ
(逆引き)
なし
茶碗
(
)
に
汲
(
)
て
舌
(
)
打鳴
(
)
し呑ける程に
胸
(
)
に一物ある寶澤は
酌
(
)
など致し種々と
勸
(
)
めける婆は
好物
(
)
の酒なれば勸めに隨ひ
辭儀
(
)
もせず呑ければ
漸次
(
)
に
醉
(
)
出て今は
正體
(
)
無
(
)
醉臥
(
)
たり寶澤熟々
此體
(
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汲(つぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
と
(逆引き)
出て来ると
楊枝箱
(
)
に
真鍮
(
)
の大きな
金盥
(
)
にお湯を
汲
(
)
って
輪形
(
)
の大きな
嗽
(
)
い茶碗、これも
錦手
(
)
か何かで
微温
(
)
の頃合の湯を取り、焼塩が少し入れてあります。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
汲(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
汲
漢検準1級
部首:⽔
7画
“汲”を含む語句
汲々
水汲
茶汲
汲出
汲取
潮汲
茶汲女
汐汲
汲水場
谷汲
汲分
汲替
御汲分
肥汲
汲込
汲上
汲立
汲々乎
谷汲郷
汲攩
...
“汲”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡花
泉鏡太郎
紫式部
吉川英治
夏目漱石
山本周五郎
徳田秋声
島崎藤村
柳田国男