“汲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
94.0%
くみ2.7%
くん1.2%
くま0.6%
くむ0.3%
0.3%
きゅう0.3%
つぎ0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町でも人が沢山見にき、下の流れを飲んで酔うといえば、んで取って、香水だとめるのもある。……お嬢さん……私の事です。
神鷺之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この時火を焚き付けていた悪者は、もう火が燃え上ったので此方に歩いて来たが男の前にあった桶を一つ持って渓川へ水をに行った。
捕われ人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
で持ち出で傳吉の足を行燈先に立ち座敷へ伴ひ木枕を出し寢轉び給へとて娘は勝手へ立ち行き半時ばかり出で來らず傳吉は家内の樣子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
種々に手をゆゑ喜八と申者は御心に從ひては女の道申さずと一れに云拔けるを或時粂之進持來る其手をらへ是程までに其方を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
しかるに初雪十月のころまでにこの二条小流雪の降埋られ、流水は雪の下にあり、家毎べきに雪を穿水用を弁ず。
「帆を下ろせ! 帆柱を仆せ! 短艇の用意! 破損所を繕ろえ! あかをい出せ、あかをい出せ!」
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それは丁度、彼の孫の——子思が生れて間もないころのことであった。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
なし茶碗打鳴し呑ける程にに一物ある寶澤はなど致し種々とめける婆は好物の酒なれば勸めに隨ひ辭儀もせず呑ければ漸次出て今は正體醉臥たり寶澤熟々此體
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
出て来ると楊枝箱真鍮の大きな金盥にお湯をって輪形の大きない茶碗、これも錦手か何かで微温の頃合の湯を取り、焼塩が少し入れてあります。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)