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汲々乎
ふりがな文庫
“汲々乎”の読み方と例文
読み方
割合
きゅうきゅうこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうきゅうこ
(逆引き)
汲々乎
(
きゅうきゅうこ
)
として勤めお互いの
朋輩
(
ほうばい
)
にはもう
大尉
(
たいい
)
になッた
奴
(
やつ
)
もいれば法学士で判事になった奴もいるのを知らん顔でうらやましいとも思わず平気で自分の職分を守っている。
郊外
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
今日の思想から
判
(
はん
)
ずれば、狐はこれ人民の敵で、人は
汲々乎
(
きゅうきゅうこ
)
としてその害を避くるに
専
(
もっぱ
)
らであるけれども、祭った時代にはいろいろの好意を示し、また必ずしも仏法の軌範の内に
跼蹐
(
きょくせき
)
していなかった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
汲々乎(きゅうきゅうこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
汲
漢検準1級
部首:⽔
7画
々
3画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“汲々”で始まる語句
汲々
“汲々乎”のふりがなが多い著者
国木田独歩
柳田国男