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跼蹐
ふりがな文庫
“跼蹐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょくせき
80.0%
きよくせき
10.0%
かが
6.7%
かがま
3.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょくせき
(逆引き)
その上に世を
推移
(
おしうつ
)
る世才に
長
(
た
)
けているから、硯友社という小さい天地にばかり
跼蹐
(
きょくせき
)
しないで、早くから広い世間に飛出して
翺翔
(
こうしょう
)
していた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
跼蹐(きょくせき)の例文をもっと
(24作品)
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きよくせき
(逆引き)
右、貞盛はかつて追捕を脱し、
跼蹐
(
きよくせき
)
して、上京せる者なり。官府において、その事由を、
糺
(
ただ
)
せらるべきに、何ぞはからん、彼が理を得るの官符を下し賜はんとは。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
跼蹐(きよくせき)の例文をもっと
(3作品)
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かが
(逆引き)
「あら、おばさまがいない、おばさま、何処なのよ、まあ、そんな処に
跼蹐
(
かが
)
んでいらっしったら、わかんないじゃないの。」
蜜のあわれ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
跼蹐(かが)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
かがま
(逆引き)
跼蹐
(
かがま
)
りこんでおったわしたちに、さらに眼界を
宇内
(
うだい
)
にひろくし、そして、赴く所に、仏果の樹を植えよ、念仏の華を咲かせよ、浄土をたがやせという御仏のお心でのうてなんとしよう。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
跼蹐(かがま)の例文をもっと
(1作品)
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“跼蹐”の意味
《名詞》
ちぢこまる、かがむ。
消極的な行動をとる。
肩身の狭い思いで世の中を恐れはばかって暮らす。
(出典:Wiktionary)
跼
漢検1級
部首:⾜
14画
蹐
漢検1級
部首:⾜
17画
“跼”で始まる語句
跼
“跼蹐”のふりがなが多い著者
火野葦平
本庄陸男
末弘厳太郎
淡島寒月
内田魯庵
橘外男
小山清
柳田国男
伊藤左千夫
中里介山