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翺翔
ふりがな文庫
“翺翔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうしょう
75.0%
かうしやう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしょう
(逆引き)
その上に世を
推移
(
おしうつ
)
る世才に
長
(
た
)
けているから、硯友社という小さい天地にばかり
跼蹐
(
きょくせき
)
しないで、早くから広い世間に飛出して
翺翔
(
こうしょう
)
していた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
脱公が都へ
徴
(
め
)
し環さるるに及んで、友仁もいっしょに往って朝廷に仕え、館閣を践歴し、遂に省部に
翺翔
(
こうしょう
)
するようになった。
富貴発跡司志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
翺翔(こうしょう)の例文をもっと
(6作品)
見る
かうしやう
(逆引き)
こたび家に歸り給ふは、譬へば先づ絲もてその足を結びおき、暫し籠より出だして
翺翔
(
かうしやう
)
せしむるが如くなるべし。
傷
(
いた
)
ましきことの
極
(
きはみ
)
ならずや。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
遮莫
(
さもあらばあれ
)
、わがルーソー、ボルテイアの
輩
(
はい
)
に欺かれ了らず、又た新聞紙々面大の小天地に
翺翔
(
かうしやう
)
して、局促たる政治界の
傀儡子
(
くわいらいし
)
となり
畢
(
をは
)
ることもなく、
己
(
おの
)
が
夙昔
(
しゆくせき
)
の不平は転じて限りなき満足となり
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
翺翔(かうしやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“翺翔”の意味
《名詞》
翺翔(こうしょう)
鳥が空高く飛ぶこと。
自由気ままに行動すること。
(出典:Wiktionary)
翺
部首:⽻
18画
翔
漢検1級
部首:⽻
12画
“翺”で始まる語句
翺
“翺翔”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
徳富蘇峰
伊波普猷
内田魯庵
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
北村透谷
田中貢太郎