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翺翔
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かうしやう
ふりがな文庫
“
翺翔
(
かうしやう
)” の例文
こたび家に歸り給ふは、譬へば先づ絲もてその足を結びおき、暫し籠より出だして
翺翔
(
かうしやう
)
せしむるが如くなるべし。
傷
(
いた
)
ましきことの
極
(
きはみ
)
ならずや。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
遮莫
(
さもあらばあれ
)
、わがルーソー、ボルテイアの
輩
(
はい
)
に欺かれ了らず、又た新聞紙々面大の小天地に
翺翔
(
かうしやう
)
して、局促たる政治界の
傀儡子
(
くわいらいし
)
となり
畢
(
をは
)
ることもなく、
己
(
おの
)
が
夙昔
(
しゆくせき
)
の不平は転じて限りなき満足となり
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
“翺翔”の意味
《名詞》
翺翔(こうしょう)
鳥が空高く飛ぶこと。
自由気ままに行動すること。
(出典:Wiktionary)
翺
部首:⽻
18画
翔
漢検1級
部首:⽻
12画
“翺”で始まる語句
翺