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きょくせき
ふりがな文庫
“きょくせき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
跼蹐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跼蹐
(逆引き)
人はよく私を江戸趣味の人間であるようにいっているが、決して単なる江戸趣味の小天地に
跼蹐
(
きょくせき
)
しているものではない。
亡び行く江戸趣味
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
当然これに
均霑
(
きんてん
)
すべく、いたずらに広き天地に
跼蹐
(
きょくせき
)
してその素性の露れんことをこれ恐れ、常に戦々兢々たるものに比して、その利害得失いかんぞや。
「特殊部落研究号」発行の辞
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
始めから十七字の
繩張
(
なわば
)
りの中に
跼蹐
(
きょくせき
)
してもがいている人とでは比較にならない修辞上の幅員の差を示すであろう。
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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