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均霑
ふりがな文庫
“均霑”の読み方と例文
読み方
割合
きんてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんてん
(逆引き)
徳川太平の代、エタが特に賤まれる様になって、エタ寺またその不名誉に
均霑
(
きんてん
)
するに至ったのは、まことに気の毒な次第である。
特殊部落と寺院
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
人類が連帯責任の中に協力して文化主義の生活を建設し、その生活の福祉に
均霑
(
きんてん
)
することが、人生の最高唯一の理想であると私は信じています。
階級闘争の彼方へ
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
だから充分なる恩賞に
均霑
(
きんてん
)
し得ない場合、彼等の間に、不平不満の声の起きるのは当然である。
四条畷の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
均霑(きんてん)の例文をもっと
(11作品)
見る
均
常用漢字
小5
部首:⼟
7画
霑
漢検1級
部首:⾬
16画
“均”で始まる語句
均
均衡
均斉
均齊
均整
均一
均合
均等
均一本
“均霑”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
与謝野寛
喜田貞吉
小栗虫太郎
有島武郎
与謝野晶子
菊池寛
夏目漱石