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『特殊部落と寺院』
ふりがな文庫
『
特殊部落と寺院
(
とくしゅぶらくとじいん
)
』
部落民は一般に仏法に対して最も熱烈なる信仰を有している。彼らが寺院に参詣して仏を拝し法を聴くの状態を見るに、一心に浄土を欣求するの至情が躍如たるものがある。彼らには日常の生活に苦しむ身でも、御本山への志納金はあえて怠らない。旅費がなくなって …
著者
喜田貞吉
ジャンル
社会科学 > 社会 > 社会学
初出
「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」1919(大正8)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
遜
(
のが
)
幸
(
さち
)
冀
(
こいねが
)
勝瑞
(
しょうずい
)
名告
(
なの
)
均霑
(
きんてん
)
幾許
(
いくばく
)
殊
(
こと
)