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名告
ふりがな文庫
“名告”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なの
83.7%
なのり
11.6%
なのつ
3.5%
ナノ
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なの
(逆引き)
これまで私に従学したいと云って
名告
(
なの
)
り出た人に、F君のような造詣のあったことは
曾
(
かつ
)
て無い。この側から見れば、F君は奇蹟である。
二人の友
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
名告(なの)の例文をもっと
(50作品+)
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なのり
(逆引き)
相手の水司又市は今は
何
(
ど
)
の
様
(
よう
)
な身の上か知れんが、何でも腕の優れた奴だに依って、決して一人で
名告
(
なのり
)
掛ける事は成らぬぞ
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
名告(なのり)の例文をもっと
(10作品)
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なのつ
(逆引き)
お位の宜い方々や御身分のある奧樣がたとの
御交際
(
おつきあひ
)
もして、兎も角も原田の妻と
名告
(
なのつ
)
て通るには氣骨の折れる事もあらう、
女子
(
をんな
)
どもの使ひやう出入りの者の行渡り
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
名告(なのつ)の例文をもっと
(3作品)
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ナノ
(逆引き)
託宣の一分流として「
名告
(
ナノ
)
り」が出た。即、相手の精霊に物を言はせる。草木が、物を言はない時代が続いたが、遠い処から来た神の力で、物を言ふ様になつた。
万葉集の解題
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
名告(ナノ)の例文をもっと
(1作品)
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名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題
名主
“名告”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
二葉亭四迷
森鴎外
樋口一葉
泉鏡花
浜尾四郎
喜田貞吉
エドガー・アラン・ポー
谷崎潤一郎
森林太郎