“名代”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
なだい | 56.6% |
みょうだい | 33.6% |
ナシロ | 3.5% |
みやうだい | 2.8% |
なしろ | 2.1% |
なでえ | 0.7% |
めうだい | 0.7% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“名代”の意味
《名詞1》
古代日本の皇室が有した私有民。
《名詞2》
名義。名義人。名目。
有名。著名。
江戸幕府の奉行所から許可された興行権を所有する者。
《名詞3》
目上の代理となること。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
《名詞2》
《名詞3》
(出典:Wiktionary)
“名代”の解説
名代(なしろ)は、古墳時代の部民制における集団のひとつ。一定の役割をもってヤマト王権に奉仕することを義務づけられた大王直属の集団である。より丁寧に御名代(みなしろ)とも呼ばれることがある。
『官職要解』には、「王族の功業を後世に伝えるために置かれた部民」と記されている。大王および大王一族の私有民であるという説とヤマト王権に属する官有民であるという説があるが、いっぽうでは公私の区別はまだ明らかではなかったという見解もある。『日本書紀』には、646年(大化2年)の「改新の詔」によって廃止されたと記述されている。多くの場合、「名代・子代」と連称されるが子代(こしろ)との関係には不明な点が多い。
(出典:Wikipedia)
『官職要解』には、「王族の功業を後世に伝えるために置かれた部民」と記されている。大王および大王一族の私有民であるという説とヤマト王権に属する官有民であるという説があるが、いっぽうでは公私の区別はまだ明らかではなかったという見解もある。『日本書紀』には、646年(大化2年)の「改新の詔」によって廃止されたと記述されている。多くの場合、「名代・子代」と連称されるが子代(こしろ)との関係には不明な点が多い。
(出典:Wikipedia)