“不動”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ふどう | 76.9% |
じっ | 7.7% |
じっと | 7.7% |
ゐすわり | 7.7% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“不動”の意味
《名詞》
不動 (ふどう)
動かないこと。揺るがないこと。
他の力で動かされないこと。変化しないこと。
不動明王の略称。
歌舞伎の隈取で不動明王に扮する際の青もしくは赤を用いるものやその時に使用するかつら。
(出典:Wiktionary)
不動 (ふどう)
(出典:Wiktionary)
“不動”の解説
『不動』(ふどう)は歌舞伎十八番の一つ。元禄10年 (1697)、江戸 中村座において初代市川九蔵(二代目市川團十郎)が『兵根元曾我』(つわもの こんげん そが)の一幕として演じたものが原型。大詰めに役者が不動明王に扮して出現するという単純なもので、市川宗家の成田山信仰に由来する芸である。
現行のものは、寛保2年 (1742) 正月、大坂 佐渡嶋座において二代目市川海老蔵(二代目市川團十郎)が『雷神不動北山桜』の五幕目大切りに取り入れたものを初演とする。昭和42年 (1967) には、二代目尾上松緑が戸部銀作脚本で復活上演している。
ちなみに『雷神不動北山桜』の三幕目は『毛抜』、四幕目は『鳴神』で、ともに歌舞伎十八番の一つである。
(出典:Wikipedia)
現行のものは、寛保2年 (1742) 正月、大坂 佐渡嶋座において二代目市川海老蔵(二代目市川團十郎)が『雷神不動北山桜』の五幕目大切りに取り入れたものを初演とする。昭和42年 (1967) には、二代目尾上松緑が戸部銀作脚本で復活上演している。
ちなみに『雷神不動北山桜』の三幕目は『毛抜』、四幕目は『鳴神』で、ともに歌舞伎十八番の一つである。
(出典:Wikipedia)