“名聞”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みょうもん73.8%
みやうもん16.7%
めいぶん7.1%
きこえ2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“名聞”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 能楽 狂言10.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
つまり公家らはかくして武家の名聞みょうもん心を満足させてこれを喜ばすと同時に己らの品位をば保ち得るものと思ったのである。
自分も兵家に生れた名聞みょうもんに、信玄ほどな年になったら、いちどは信玄のように大兵を自由にうごかしてみたいものだ。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お前が真に神の栄誉の為めに、一切の世間の名聞みやうもんを棄てゝゐるなら、その位の事に逢つたつて、平気でゐられる筈である。
さればおほかたの夫婦はいくばくもあらぬにき果つれども、名聞みやうもんはゞかると人よきとにて、其えにしの絲は猶繋がれたるなり。
すると、聖護院のなにがしと、日頃は、もっともらしい名聞めいぶんもある一僧が、
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし、深く考えて見れば、一時の勢いと名聞めいぶんにこだわって、憎み得ない同士が、かばねを積み、城を焼き、以って、一生の事終れりとなすなどは、実に愚である。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夫れ浮世うきよ名聞きこえは今此方こなたに吹き今彼方かなたに吹き、その處を變ふるによりて名を變ふる風の一息ひといきに外ならず 一〇〇—一〇二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)