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根性
ふりがな文庫
“根性”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんじょう
54.8%
こんじやう
33.3%
こんじよう
4.8%
こんじよ
2.4%
こんぜう
2.4%
コンジョウ
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんじょう
(逆引き)
某
(
それがし
)
年来
桑門
(
そうもん
)
同様の渡世致しおり候えども、
根性
(
こんじょう
)
は元の武士なれば、死後の
名聞
(
みょうもん
)
の儀もっとも大切に存じ、この遺書
相認
(
あいしたため
)
置き候事に候。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
根性(こんじょう)の例文をもっと
(23作品)
見る
こんじやう
(逆引き)
此方
(
こつち
)
から
算盤
(
そろばん
)
を
彈
(
はじ
)
いて、この
土地
(
とち
)
の
人間
(
にんげん
)
の
根性
(
こんじやう
)
を
數
(
かぞ
)
へてやると
泥棒
(
どろぼう
)
に
乞食
(
こじき
)
を
加
(
くは
)
へて、それを
二
(
ふた
)
つに
割
(
わ
)
つたやうなものだなう。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
根性(こんじやう)の例文をもっと
(14作品)
見る
こんじよう
(逆引き)
管
(
かま
)
あねえから
奪取
(
ふんだく
)
つてやれ、
俺
(
お
)
らだらさうだ、いや
本當
(
ほんたう
)
だとも、
聟
(
むこ
)
なんぞに
威張
(
えば
)
られてるなんちこと
有
(
あ
)
るもんか、
卯平等
(
うへいら
)
根性
(
こんじよう
)
薄弱
(
やくざ
)
だから
仕
(
し
)
やうねえ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
根性(こんじよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こんじよ
(逆引き)
然しこれは自分の惡いのではない、女どもが自分の熱中する全人的性格に這入つて來ない淺薄な
根性
(
こんじよ
)
ツ
骨
(
ぽね
)
が惡いのだ。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
根性(こんじよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こんぜう
(逆引き)
信
(
のぶ
)
さんかへ、と
受
(
う
)
けて、
嫌
(
い
)
やな
坊主
(
ぼうず
)
つたら
無
(
な
)
い、
屹度
(
きつと
)
筆
(
ふで
)
か
何
(
なに
)
か
買
(
か
)
ひに
來
(
き
)
たのだけれど、
私
(
わたし
)
たちが
居
(
ゐ
)
るものだから
立聞
(
たちぎ
)
きをして
歸
(
かへ
)
つたのであらう、
意地惡
(
いぢわ
)
るの、
根性
(
こんぜう
)
まがりの、ひねつこびれの、
吃
(
どんも
)
りの
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
根性(こんぜう)の例文をもっと
(1作品)
見る
コンジョウ
(逆引き)
出稼人
(
デカセギニン
)
根性
(
コンジョウ
)
ヤメヨ。
袋
(
フクロ
)
カツイデ
見事
(
ミゴト
)
ニ
帰郷
(
キキョウ
)
。
被告
(
ヒコク
)
タル
酷烈
(
コクレツ
)
ノ
自意識
(
ジイシキ
)
ダマスナ。ワレコソ
苦悩者
(
クノウシャ
)
。
刺青
(
イレズミ
)
カクシタ
聖僧
(
セイソウ
)
。オ
辞儀
(
ジギ
)
サセタイ
校長
(
コウチョウ
)
サン。「
話
(
ハナシ
)
」
編輯長
(
ヘンシュウチョウ
)
。
勝
(
カ
)
チタイ
化
(
バ
)
ケ
物
(
モノ
)
。
笑
(
ワラ
)
ワレマイ
努力
(
ドリョク
)
。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
根性(コンジョウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“根性(
機根
)”の解説
機根(きこん)とは、仏の教えを聞いて修行しえる能力のこと。また仏の教えを理解する度量・器のことで、さらには衆生の各人の性格をいう。一般にいう根性は、この機根に由来する言葉である。
(出典:Wikipedia)
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“根性”の類義語
意気
気概
“根”で始まる語句
根
根柢
根方
根元
根本
根太
根気
根岸
根津
根生
検索の候補
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“根性”のふりがなが多い著者
三島霜川
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下村湖人
上司小剣
木下尚江
夏目漱石
新渡戸稲造
作者不詳
樋口一葉
有島武郎