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根津
ふりがな文庫
“根津”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねづ
87.0%
ねず
13.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねづ
(逆引き)
この時
根津
(
ねづ
)
に
茗荷屋
(
みょうがや
)
という
旅店
(
りょてん
)
があった。その主人
稲垣清蔵
(
いながきせいぞう
)
は
鳥羽
(
とば
)
稲垣家の重臣で、
君
(
きみ
)
を
諌
(
いさ
)
めて
旨
(
むね
)
に
忤
(
さか
)
い、
遁
(
のが
)
れて商人となったのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
それから
谷中
(
やなか
)
へ出て、
根津
(
ねづ
)
を回って、夕方に本郷の下宿へ帰った。三四郎は近来にない気楽な半日を暮らしたように感じた。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
根津(ねづ)の例文をもっと
(20作品)
見る
ねず
(逆引き)
根津
(
ねず
)
の
大観音
(
だいかんのん
)
に近く、金田夫人の家や
二弦琴
(
にげんきん
)
の師匠や車宿や、ないし
落雲館
(
らくうんかん
)
中学などと、いずれも『
吾輩
(
わがはい
)
は
描
(
ねこ
)
である』の編中でなじみ越しの家々の間に
僕の昔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
寛文二年印本『江戸名所記』に
根津
(
ねず
)
権現
(
ごんげん
)
社は大黒神を祭るなり、根津とは鼠の
謂
(
いわ
)
れにて、鼠は大黒神の使者なれば絵馬などにも多く鼠を
画
(
か
)
きたりとあって、
不寝
(
ねず
)
権現と書せり
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
根津(ねず)の例文をもっと
(3作品)
見る
“根津”の解説
根津(ねづ)は、東京都文京区の町名。現行行政地名は根津一丁目および根津二丁目。郵便番号は113-0031。
(出典:Wikipedia)
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
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作者不詳
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