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『僕の昔』
ふりがな文庫
『
僕の昔
(
ぼくのむかし
)
』
根津の大観音に近く、金田夫人の家や二弦琴の師匠や車宿や、ないし落雲館中学などと、いずれも『吾輩は描である』の編中でなじみ越しの家々の間に、名札もろくにはってない古べいの苦沙弥先生の居は、去年の暮れおしつまって西片町へ引き越された。君、こんど …
著者
夏目漱石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
阿母
(
あぼ
)
描
(
ねこ
)
宅
(
いえ
)
居
(
きょ
)
敵討
(
あだうち
)
引
(
ぴ
)
一条
(
ひとくだり
)
紅葉
(
こうよう
)
父親
(
おやじ
)
苗裔
(
いえすじ
)
帯刀
(
たいとう
)
条
(
くだり
)
老婢
(
ろうひ
)
故家
(
いえ
)
兄
(
あに
)
唐棧
(
とうざん
)
根津
(
ねず
)
山嵐
(
やまあらし
)
違
(
たが
)
訛
(
なまり
)
仮声
(
かせい
)
綽名
(
あだな
)
肴町
(
さかなまち
)
縁側
(
えんがわ
)
美妙
(
びみょう
)
素人
(
しろうと
)
紋
(
もん
)
髭
(
ひげ
)
障子
(
しょうじ
)
芝居
(
しばい
)
閉口
(
へいこう
)
邸
(
やしき
)
落語
(
はなし
)
諏訪
(
すわ
)
道灌
(
どうかん
)
財布
(
さいふ
)
軽蔑
(
けいべつ
)
寸分
(
すんぶん
)
井桁
(
いげた
)
伊予
(
いよ
)
円遊
(
えんゆう
)
厳翼
(
げんよく
)
古白
(
こはく
)
名主
(
なぬし
)
吾輩
(
わがはい
)
奇抜
(
きばつ
)
孤峭
(
こしょう
)
寄席
(
よせ
)
篤行
(
とっこう
)
山吹
(
やまぶき
)
幼友
(
おさなとも
)
従兄
(
いとこ
)
思案
(
しあん
)
故家
(
うち
)
桝
(
ます
)
棗
(
なつめ
)
武庸
(
たけつね
)
眉山
(
びざん
)