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仮声
ふりがな文庫
“仮声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
假聲
読み方
割合
こわいろ
93.9%
かせい
3.0%
つくりごえ
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こわいろ
(逆引き)
色物とは落語、人情話、手品、
仮声
(
こわいろ
)
、物真似、写し絵、音曲のたぐいをあわせたもので、それを普通に「寄席」というのである。
寄席と芝居と
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
仮声(こわいろ)の例文をもっと
(31作品)
見る
かせい
(逆引き)
また
従兄
(
いとこ
)
にも通人がいた。全体にソワソワと八笑人か七変人のより合いの
宅
(
いえ
)
みたよに、一日
芝居
(
しばい
)
の
仮声
(
かせい
)
をつかうやつもあれば、
素人落語
(
しろうとばなし
)
もやるというありさまだ。僕は一番上の兄に監督せられていた。
僕の昔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
仮声(かせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
つくりごえ
(逆引き)
「さようなら!」と、眼を瞑るようにしながら猫のような
繊細
(
かぼそ
)
い
仮声
(
つくりごえ
)
をして何度も繰り返しながら帰っていった。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
仮声(つくりごえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“仮声”の意味
《名詞》
作り声。
(context、music)裏声。ファルセット。
(出典:Wiktionary)
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“仮声”で始まる語句
仮声使
検索の候補
仮声使
“仮声”のふりがなが多い著者
相馬泰三
近松秋江
三遊亭円朝
徳田秋声
林不忘
泉鏡花
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幸田露伴
正岡子規