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假聲
ふりがな文庫
“假聲”のいろいろな読み方と例文
新字:
仮声
読み方
割合
こわいろ
66.7%
こはいろ
16.7%
つくりごゑ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こわいろ
(逆引き)
無常因果と、世にも
癡
(
たは
)
けたる乞食坊主のえせ
假聲
(
こわいろ
)
、武士がどの口もて言ひ得る
語
(
ことば
)
ぞ。弓矢とる身に何の無常、何の因果。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
假聲(こわいろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
こはいろ
(逆引き)
彼等
(
かれら
)
は
夜
(
よる
)
垣根
(
かきね
)
の
側
(
そば
)
に
立
(
た
)
つて
指
(
ゆび
)
を
口
(
くち
)
に
啣
(
くは
)
へてぴゆう/\と
劇
(
はげ
)
しく
鳴
(
な
)
らして
見
(
み
)
たり、
戸口
(
とぐち
)
に
近
(
ちか
)
く
竊
(
ひそか
)
に
下駄
(
げた
)
の
齒
(
は
)
の
趾
(
あと
)
を
附
(
つ
)
けて
置
(
お
)
いたり、
勘次
(
かんじ
)
が
眠
(
ねむり
)
に
落
(
お
)
ちようとする
頃
(
ころ
)
假聲
(
こはいろ
)
を
使
(
つか
)
つておつぎを
喚
(
よ
)
んだりした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
假聲(こはいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つくりごゑ
(逆引き)
さなり、我なりと、われは
假聲
(
つくりごゑ
)
して答へたり。
室内
(
へやぬち
)
の燈消ゆると共に、ジエンナロは窓より跳り出で、いち足出して逃げて行く。其外套は風に
翻
(
ひるがへ
)
れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
假聲(つくりごゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
假
部首:⼈
11画
聲
部首:⽿
17画
“假”で始まる語句
假
假令
假初
假面
假名
假借
假寢
假牢
假病
假名文字
“假聲”のふりがなが多い著者
高山樗牛
正宗白鳥
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
夏目漱石