“鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
80.0%
なら9.5%
なり4.1%
なく1.5%
なき1.0%
0.8%
なつ0.5%
なる0.5%
めい0.5%
うな0.3%
(他:5)1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鳴”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)28.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)8.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
けれどもどうしてもほとゝぎすくやといふと、ほとゝぎすがいてゐる實際じつさい樣子ようすうかびます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
しばらくすると、こんどは、あちらから、こちらへ、カッポ、カッポとちかづくひづめのおとこえました。
赤い姫と黒い皇子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
今日はわけても霧の深い日で、ポー、ポーとならす笛の音も、何となく不吉ふきちなしらせをするように聞かれるのであった。
おさなき灯台守 (新字新仮名) / 竹久夢二(著)
猛狒ゴリラるいこのあな周圍しうゐきばならし、つめみがいてるのだから
聖なる門のなりよき強き金屬かね肘金ひぢがね肘壺ひぢつぼの中にまはれるときにくらぶれば 一三三—一三五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
一時を快くする暴言もつひひかもの小唄こうたに過ぎざるをさとりて、手持無沙汰てもちぶさたなりを鎮めつ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「さにはあるまじ。いかで山がらすをさはおもふべき。あのなくね聞き給へ、よもあやまらじ」と不審いぶかしうなりて言へば
すゞろごと (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
こまかきあめははら/\とおとして草村くさむらがくれなくこほろぎのふしをもみださず
雨の夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そして、わたしは、うつくしいつばさと、また、あなたのようないいなきごえとをさずかってきます。
紅すずめ (新字新仮名) / 小川未明(著)
其身の事は不申、見物の貴賤もどつなき出、しばしは物のわけも聞えざりけり
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
ツルギラシテ秋気シウキキタリ——
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
こもりくの泊瀬の川ゆ 流れ来る竹の いくみ竹 よ竹、本べをば箏に造り、末べをば笛に造り、吹き御諸ミモロが上に 登り立ちわが見せば、つぬさはふ磐余イハレの池の みなしたふ 魚も 上に出て歎く(継体紀)
日本文章の発想法の起り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
さうしてのちしろとざしたこほり時々ときどきぴり/\となつてしやり/\とこはれるのみでたゞしづかであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
をどれば長髮ちやうはつかぜなつ
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
腹には黒雷居り、ほとにはさく雷居り、左の手にはわき雷居り、右の手にはつち雷居り、左の足にはなる雷居り、右の足にはふし雷居り
うたったと伝うる(なるは滝)小さな滝の名所があるのに対して
瓜の涙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
戦鼓せんこめいめて、舷々げんげん歌う
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かまびすしきめい
たたかいの中に (新字新仮名) / 今野大力(著)
うみうな
(新字新仮名) / 小川未明(著)
その日彼は山手の方へあてもなくブラブラ歩いて行った。茂みで鳥が啼いていた。野茨のいばらの赤い実が珠をつづり草の間では虫がすだいていた。ひどく気持ちのよい日和ひよりであった。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
母牛はしきりにふりかえってこうしの方を見てはないている。
牛舎の日記 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
五助はがッと耳がなった、頭に響く声もかすかに、山あり川あり野の末に、糸より細く聞ゆるごとく、
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
——上着を掛けながら、胸を寄せて、キスをしてくれました。
雁がね・たづ——鵠・鶴・鴻に通じた名——がねと特別に、其を注意したのは、其高行く音に聴き入つた処から出たのである。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)