“鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
78.9%
なら9.7%
なり4.2%
なく1.8%
なき1.5%
0.9%
なる0.7%
めい0.7%
なつ0.4%
うな0.2%
すだ0.2%
ない0.2%
なっ0.2%
キス0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高窓障子に、があたると、ブー、ブーといって、りました。もうづいていたので、いつもかったのです。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
はおさんのためをってそうってげるんだがね。とにかく、まあ出来るだけや、えるにおし。
見物も此の場の成行きに固唾んでを沈めて居るものゝ、そろ/\舞台に穴があきさうになつて来るので気が気でなくなつて来た
(新字旧仮名) / 喜多村緑郎(著)
こまかきははら/\として草村がくれこほろぎのふしをもさず、しきりくるはにばかりるかといたまし。
雨の夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そうすれば、きっと日輪たちの先祖怠慢をおしくださるでしょう。そして、は、しいと、また、あなたのようないいとをかってきます。
紅すずめ (新字新仮名) / 小川未明(著)
吹き御諸が上に 登り立ちわが見せば、つぬさはふ磐余の池の みなしたふ 魚も 上に出て歎く(継体紀)
日本文章の発想法の起り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
左の手には雷居り、右の手には雷居り、左の足には雷居り、右の足には雷居り、并はせて八くさの雷神成り居りき。
み、のごとくに暴雨ぎて天地
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
田圃いたかきゝといて、刈株めるやうにしててゝた。さうしてした時々ぴり/\とてしやり/\とれるのみでかであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
その日彼は山手の方へもなくブラブラ歩いて行った。茂みで鳥が啼いていた。野茨の赤い実が珠をつづり草の間では虫がいていた。ひどく気持ちのよい日和であった。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ばり板の上にはすわっていて耳をふっていた。背のあたりに白斑二つ三つある赤毛のめす子である。母牛はしきりにふりかえっての方を見てはている。
牛舎の日記 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
五助はがッと耳がた、頭に響く声もに、山あり川あり野の末に、糸より細く聞ゆるごとく
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
上着を掛けながら、胸を寄せて、をしてくれました。トタンに電燈を消したんです。
雁がね・たづ——鵠・鶴・鴻に通じた名——がねと特別に、其を注意したのは、其高行く音に聴き入つた処から出たのである。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)