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嚥
ふりがな文庫
“嚥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
の
98.1%
さぞ
1.0%
か
0.5%
のみ
0.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の
(逆引き)
よした方がいい——と云おうとして杜はそれが多勢の生徒の前であることに気づき、出かかった言葉をグッとのどの奥に
嚥
(
の
)
みこんだ。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
嚥(の)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さぞ
(逆引き)
実
(
じつ
)
に
驚
(
おどろ
)
きました、
彼
(
あ
)
んなお
丈夫
(
ぢやうぶ
)
さまなお
方
(
かた
)
が
何
(
ど
)
うして
御死去
(
おなくな
)
りになつたかと
云
(
い
)
つて、
宿
(
やど
)
の
者
(
もの
)
も
宜
(
よろ
)
しう
申
(
まう
)
しました、
嚥
(
さぞ
)
お
力落
(
ちからおと
)
しで……。
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
嚥(さぞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
か
(逆引き)
私は、喉に唾液を
嚥
(
か
)
みながら、御手洗邸の玄関へ駆け込んだのである。このたびの羮も、往年の味に少しの変わりもない。
美漿
(
びしょう
)
融然として舌端に
蕩
(
と
)
け、胃に降ってゆく感覚は、これを何に例えよう。
すっぽん
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
嚥(か)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のみ
(逆引き)
「話はだいたい
嚥
(
のみ
)
込んだが、十年前にさる人に、だけじゃ、どうも困る。どういう
経緯
(
いきさつ
)
で、誰にやった手紙なのか、話していただくわけにはゆきませんか」
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
嚥(のみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
嚥
漢検1級
部首:⼝
19画
“嚥”を含む語句
嚥下
嚥脂
嚥込
一嚥
丸嚥
嚥下物
“嚥”のふりがなが多い著者
吉川英治
南方熊楠
小栗虫太郎
山川方夫
海野十三
小酒井不木
薄田泣菫
夢野久作
谷崎潤一郎
佐左木俊郎