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『すっぽん』
ふりがな文庫
『
すっぽん
(
)
』
このほど、御手洗蝶子夫人から、 『ただいま、すっぽんを煮ましたから、食べにきませんか』 と、言うたよりに接した。 一体私は、年中釣りに親しんでいるので、いつも魚の鮮味に不自由したことがない。殊に爽涼が訪れてきてからは、東京湾口を中心とした釣 …
著者
佐藤垢石
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蕩
(
と
)
嚥
(
か
)
如何
(
いかが
)
露
(
あらわ
)
咬
(
くわ
)
下
(
くだ
)
截
(
た
)
沸
(
たぎ
)
閑
(
ひま
)
蒼
(
あお
)
薑
(
はじかみ
)
藻掻
(
もが
)
蚯蚓
(
みみず
)
蠢
(
うごめ
)
贅餐
(
ぜいさん
)
遙々
(
はるばる
)
適
(
かな
)
銚釐
(
ちろり
)
究
(
きわ
)
饗饌
(
きょうせん
)
駅館
(
やっかん
)
魚漿
(
ぎょしょう
)
鱸
(
すずき
)
濃羮
(
のうこう
)
何処
(
どこ
)
味漿
(
みしょう
)
延縄
(
はえなわ
)
惹
(
ひ
)
根深
(
ねぶか
)
泥鰌
(
どじょう
)
滓
(
かす
)
濁酒
(
どぶろく
)
膾
(
なます
)
烹調
(
ほうちょう
)
牛蒡
(
ごぼう
)
痺
(
しび
)
盥
(
たらい
)
禀賦
(
ひんぷ
)
美漿
(
びしょう
)
羮
(
あつもの
)