“味漿”の読み方と例文
読み方割合
みしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして四升の水が半分以下に煮詰まった時、火から下ろすのであるが、もうその時は、すっぽんの味漿みしょうは悉く汁に出て、肉も何も綿のように柔らかくなっているのである。
すっぽん (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)