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味淋
ふりがな文庫
“味淋”の読み方と例文
読み方
割合
みりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みりん
(逆引き)
序でに酒屋へ行って酒を二升、
味淋
(
みりん
)
を一升ばかり、それから帰りに半紙を十
帖
(
じょう
)
ばかりに、煙草を二玉に、
草鞋
(
わらじ
)
の良いのを取って参れ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小山の奥さん、梅干を煮ますのは最初三度ほどもよく
湯煮漏
(
ゆでこぼ
)
してそれから
味淋
(
みりん
)
とお砂糖と
鰹節
(
かつおぶし
)
を沢山入れて三時間位よく煮詰めるのです。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
皿の中の汁以外に、ワリシタを入れた器があり、それに秘伝もののワリシタが入っているのだが、その蓋を除ると、プーンと強い
味淋
(
みりん
)
の匂いがしたのを、これも判然覚えている。
牛鍋からすき焼へ
(新字新仮名)
/
古川緑波
(著)
味淋(みりん)の例文をもっと
(15作品)
見る
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
淋
漢検準1級
部首:⽔
11画
“味”で始まる語句
味
味噌
味噌汁
味方
味気
味噌漉
味噌摺
味噌漬
味善
味醂
検索の候補
白味淋
“味淋”のふりがなが多い著者
村井弦斎
三遊亭円朝
古川緑波
内田魯庵
夏目漱石
北原白秋
泉鏡花