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帖
ふりがな文庫
“帖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょう
80.3%
ちょう
13.6%
でふ
4.5%
てふ
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょう
(逆引き)
おうめにお茶を
淹
(
い
)
れて、と云いながら、おみきは喜六を家へ招き入れた。その家は六
帖
(
じょう
)
と四帖半二た間に、
厠
(
かわや
)
と勝手という造りだった。
枡落し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
帖(じょう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちょう
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は、
懐中
(
かいちゅう
)
から、スケッチ
帖
(
ちょう
)
を
出
(
だ
)
して、
前方
(
ぜんぽう
)
の
黄色
(
きいろ
)
くなった
田圃
(
たんぼ
)
や、
灰色
(
はいいろ
)
にかすんだ
林
(
はやし
)
の
景色
(
けしき
)
などを
写生
(
しゃせい
)
しにかかったのであります。
丘の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
帖(ちょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
でふ
(逆引き)
俺が覚えてるだけでも真珠を
七箇
(
なゝつ
)
箝
(
は
)
めた
領留針
(
ブルーチ
)
、無線
七宝
(
しちほう
)
の
宝玉匣
(
たまばこ
)
、仏蘭西製の象牙骨の扇子、何とかといふ名高い
絵工
(
ゑかき
)
の書いた十二ヶ月美人とかの
帖
(
でふ
)
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
帖(でふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
てふ
(逆引き)
手形は多く
外國文
(
とつくにおん
)
もて
認
(
したゝ
)
めたるに、境守る兵士は
故里
(
ふるさと
)
の語だによくは知らねば、檢閲は甚しく手間取りたり。瞳子青き男は
帖
(
てふ
)
一つ取出でゝ、あたりの景色を寫せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
帖(てふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“帖(畳(単位))”の解説
畳(じょう)は、部屋の大きさ(床面積)を表す単位である。帖と表記するのは慣用である。畳は大きさが様々だが、帖は1.62㎡と正確に定められている。故に不動産会社の広告などでは「帖」と表記される傾向が強い。
(出典:Wikipedia)
帖
漢検準1級
部首:⼱
8画
“帖”を含む語句
画帖
手帖
法帖
写真帖
秘帖
帖佐
畫帖
海内偉帖
一帖
帖面
天具帖
二帖
折帖
義楚六帖
書画帖
幾帖
十便十宜帖
千早帖
風信帖
八帖山
...
“帖”のふりがなが多い著者
山本周五郎
徳冨蘆花
内田魯庵
吉川英治
南方熊楠
竹久夢二
林不忘
三遊亭円朝
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声