“折帖”の読み方と例文
読み方割合
おりちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、竹屋三位が鳴門水陣の線を引きかけてある、あの折帖おりちょうの余白へ、きわめて細い字で、ポトリと五、六字書いた。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その折帖おりちょうを伏せてしまうのだった。
人魚謎お岩殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)