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折敷
ふりがな文庫
“折敷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おしき
69.0%
おりし
11.9%
ヲシキ
7.1%
おりしき
7.1%
をしき
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしき
(逆引き)
朝食でもあろう、
折敷
(
おしき
)
に載せた数々の食物が置いてある。そして給仕の女と見えて美しい娘がその前にじっと行儀よく坐っている。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
折敷(おしき)の例文をもっと
(29作品)
見る
おりし
(逆引き)
鳥居の台石へ腰をかけた竜之助、
体
(
たい
)
を横にして、やや
折敷
(
おりし
)
きの形にすると、鳥居
側
(
わき
)
を流れて石畳の上へのめって起き上れなかった男。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
折敷(おりし)の例文をもっと
(5作品)
見る
ヲシキ
(逆引き)
剣は普通の剣ぼこで、其と四神の違つてゐる点は、旗竿の頭の黒塗りの
折敷
(
ヲシキ
)
様のものに四神の像を据ゑてゐる点で、下にはいづれも錦の
幢
(
ハタ
)
を垂れてゐる。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
折敷(ヲシキ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おりしき
(逆引き)
中の三人が、鉄砲の筒をならべて、
折敷
(
おりしき
)
に構えた。三ツの火縄が、牢の中にいる耀蔵の方からも赤く見えた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
折敷(おりしき)の例文をもっと
(3作品)
見る
をしき
(逆引き)
それらの
繪馬
(
ゑま
)
に
混
(
まじ
)
つて、女の長い黒髮の根元から切つたらしいのが、まだ油の
艶
(
つや
)
も拔けずに、
恭
(
うやう
)
やしく
白紙
(
はくし
)
に卷かれて
折敷
(
をしき
)
に載せられ、折敷の
端
(
はし
)
に『
大願成就
(
だいぐわんじやうじゆ
)
寅
(
とら
)
の
歳
(
とし
)
の女』
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
折敷(をしき)の例文をもっと
(2作品)
見る
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“折敷”の関連語
高坏
高杯
“折敷”で始まる語句
折敷装
検索の候補
三方折敷
山折敷
折敷装
折惡敷
宜敷折
“折敷”のふりがなが多い著者
紫式部
上司小剣
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中里介山
谷崎潤一郎
柳田国男
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正岡子規