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幢
ふりがな文庫
“幢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はた
66.7%
はたぼこ
16.7%
ハタ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はた
(逆引き)
転輪
(
てんりん
)
王此玉を
得
(
え
)
て
試
(
こゝろみ
)
に高き
幢
(
はた
)
の
頭
(
かしら
)
に
挙著
(
あげおき
)
けるに、
人民等
(
じんみんら
)
玉の光りともしらず夜の
明
(
あけ
)
たりとおもひ、おの/\
家業
(
かせぎ
)
をはじめけりと
記
(
しる
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
幢(はた)の例文をもっと
(4作品)
見る
はたぼこ
(逆引き)
やがて、琴と笛と
法螺
(
ほら
)
とが
緩
(
ゆる
)
やかに王宮の
棖
(
ほこだち
)
の方から響いて来た。十人の
大夫
(
だいぶ
)
が
手火
(
たび
)
をかかげて白洲の方へ進んで来た。続いて、
幢
(
はたぼこ
)
を持った三人の
宿禰
(
すくね
)
が進んで来た。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
幢(はたぼこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハタ
(逆引き)
剣は普通の剣ぼこで、其と四神の違つてゐる点は、旗竿の頭の黒塗りの
折敷
(
ヲシキ
)
様のものに四神の像を据ゑてゐる点で、下にはいづれも錦の
幢
(
ハタ
)
を垂れてゐる。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
幢(ハタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
幢
漢検1級
部首:⼱
15画
“幢”を含む語句
幢幡
宝幢院
慧幢
幢旛
大法幢
宝幢寺
最勝幢幡
朱幢
柱幢
“幢”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
三木清
横光利一
折口信夫
芥川竜之介