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手火
ふりがな文庫
“手火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たび
50.0%
たひ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たび
(逆引き)
やがて、琴と笛と
法螺
(
ほら
)
とが
緩
(
ゆる
)
やかに王宮の
棖
(
ほこだち
)
の方から響いて来た。十人の
大夫
(
だいぶ
)
が
手火
(
たび
)
をかかげて白洲の方へ進んで来た。続いて、
幢
(
はたぼこ
)
を持った三人の
宿禰
(
すくね
)
が進んで来た。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
群衆は
歓
(
よろこ
)
びの声を上げつつ彼らの後に
動揺
(
どよ
)
めいた。
手火
(
たび
)
や
松明
(
たいまつ
)
が入り乱れた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
手火(たび)の例文をもっと
(1作品)
見る
たひ
(逆引き)
手
杵
(
ぎね
)
で餅を
搗
(
つ
)
き、削り掛けを以てしでに垂れ、
手火
(
たひ
)
を投げて火祭をする風習が、田舎の隅々にまで伝わっているのみならず、数多い月々の
節
(
せち
)
の日なども
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
手火(たひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
火手
岩手噴火
手炙火鉢
“手火”のふりがなが多い著者
柳田国男
横光利一