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手許
ふりがな文庫
“手許”の読み方と例文
読み方
割合
てもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てもと
(逆引き)
伯爵は
唸
(
うな
)
っていた。主翁は小紐を出して、そっと伯爵の
頸
(
くび
)
に捲こうとした。と、小紐は風に吹き寄せられるように
手許
(
てもと
)
に寄って来た。
黄灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
呼寄
(
よびよせ
)
相談に及びしは其方は
幼年
(
えうねん
)
なれども感應院の
手許
(
てもと
)
にて
教導
(
けうだう
)
を受し事なれば可なりに
修驗
(
しゆけん
)
の
眞似
(
まね
)
は出來べし我々始め村中より
世話
(
せわ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こういう序文が附加えられて、一冊の白隠伝の草稿が無理にわたくしの
手許
(
てもと
)
に預けられてある。それは隣のS夫人が書いたものだ。
宝永噴火
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
手許(てもと)の例文をもっと
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見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
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