“修驗”のいろいろな読み方と例文
新字:修験
読み方割合
しゆけん50.0%
しゆげん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼寄よびよせ相談に及びしは其方は幼年えうねんなれども感應院の手許てもとにて教導けうだうを受し事なれば可なりに修驗しゆけん眞似まねは出來べし我々始め村中より世話せわ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
徘徊はいくわいめぐり/\て和歌山わかやまの平野村と云へる所にいたりける此平野村に當山派たうざんは修驗しゆけん感應院かんおうゐんといふ山伏やまぶしありしが此人甚だ世話好せわずきにて嘉傳次を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
取行ひけるさて此平野村には感應院よりほか修驗しゆげんもなきことゆゑ村中に何事の出來るとも甚だ差支さしつかへなりと名主甚左衞門は感應院へ村中の者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)