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到
ふりがな文庫
“到”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いた
91.2%
いたり
2.8%
い
2.2%
つ
1.1%
とど
1.1%
いたる
0.6%
き
0.6%
とう
0.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いた
(逆引き)
だが大事に
到
(
いた
)
らず
濟
(
す
)
むことは
確
(
たし
)
かだ、と金太郎は、
速
(
そく
)
度を増してゆく自轉車の上で、
幾
(
き
)
何の問題を解くときのやうに冷
靜
(
せい
)
に
推
(
すい
)
理した。
坂道
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
到(いた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いたり
(逆引き)
隱
(
かく
)
し夜半頃新町橋に
到
(
いたり
)
て
待受
(
まちうけ
)
たり彌七は斯る事とは
夢
(
ゆめ
)
にも知ず其夜は大いにざんざめき
翌朝
(
よくてう
)
夜明方
(
よあけがた
)
に新町の茶屋を立出橋へ掛る處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
到(いたり)の例文をもっと
(5作品)
見る
い
(逆引き)
『しかし、彼の先生は肺病だと言ふから、あるひは其病気の為に、
彼処
(
あそこ
)
まで
到
(
い
)
つたものかも知れません。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
到(い)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
つ
(逆引き)
峠を越して
半
(
なか
)
ほどまで来ると、すぐ下に叔母の村里が見えます、春さきは狭い谷々に
霞
(
かすみ
)
がたなびいて画のようでございました、村里が見えるともう
到
(
つ
)
いた気でそこの
路傍
(
みちばた
)
の石で一休みしまして
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
到(つ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とど
(逆引き)
これがあん子にとつて兩親であるといふふかい考へには
到
(
とど
)
かないで、どの往來の人達よりも親しいといふ漠然たる考へを持つただけであつた。
神のない子
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
到(とど)の例文をもっと
(2作品)
見る
いたる
(逆引き)
前掲の頭山、杉山両氏が、あまりにも有名なのに反して、両氏の親友で両氏以上の快人であった故奈良原
到
(
いたる
)
翁があまりにも有名でないのは悲しい事実である。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
到(いたる)の例文をもっと
(1作品)
見る
き
(逆引き)
この時
阿遲志貴高日子根
(
あぢしきたかひこね
)
の神
到
(
き
)
まして、天若日子が
喪
(
も
)
を弔ひたまふ時に、天より
降
(
お
)
り到れる天若日子が父、またその妻みな哭きて
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
到(き)の例文をもっと
(1作品)
見る
とう
(逆引き)
「
精神
(
せいしん
)
一
到
(
とう
)
何事
(
なにごと
)
かならざらん」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
到(とう)の例文をもっと
(1作品)
見る
到
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
“到”を含む語句
到底
到頭
到着
到来
用意周到
殺到
周到
到来物
到達
想到
到津
到処
立到
到著
着到
思到
到處
着到帳
到彼岸
到々
...
“到”のふりがなが多い著者
高浜虚子
内田魯庵
中島敦
泉鏡太郎
幸田露伴
高村光雲
泉鏡花
夏目漱石
徳田秋声
アントン・チェーホフ