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到来物
ふりがな文庫
“到来物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうらいもの
90.0%
たうらいもの
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうらいもの
(逆引き)
よほど余計な
到来物
(
とうらいもの
)
でもなければ出さないで、連中たちの負担で
賄
(
まかな
)
わせましたばかりでなく、とき/″\はこんな負担を命じました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「冬じゅうの居食いで、山寨の倉も少々お寒くなっていたら、この
到来物
(
とうらいもの
)
ときたぜ。なんとこんな
疾風
(
はやて
)
なら、ときどき
襲
(
よ
)
せて来てもらってもいいな」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
到来物(とうらいもの)の例文をもっと
(9作品)
見る
たうらいもの
(逆引き)
到来物
(
たうらいもの
)
の
粕漬
(
かすづけ
)
を送つたり、
掘立
(
ほりたて
)
の山の芋を寄こしたりして、その
度
(
たんび
)
に
一寸
(
ちよつと
)
絵の事をも書き添へておくが、
画家
(
ゑかき
)
などいふものは忘れつぽいものと見えて、粕漬や山の芋を食べる時には
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
到来物(たうらいもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“到来物”の意味
《名詞》
到 来 物(とうらいもの)
他者から貰(もら)った品物。
(出典:Wiktionary)
到
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“到来”で始まる語句
到来
検索の候補
到来
出来物
渡来物
春来頻到
珍物入来
一物不将来
見到室中無一物
“到来物”のふりがなが多い著者
森本薫
村井弦斎
矢田津世子
林不忘
和辻哲郎
薄田泣菫
夏目漱石
吉川英治
岡本かの子
永井荷風