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粕漬
ふりがな文庫
“粕漬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かすづけ
91.7%
かすづ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かすづけ
(逆引き)
その時、あなたのお弁当のおかずは卵焼きと
金平牛蒡
(
きんぴらごぼう
)
で、私の持って来たお弁当のおかずは、
筋子
(
すじこ
)
の
粕漬
(
かすづけ
)
と、
玉葱
(
たまねぎ
)
の煮たのでした。
冬の花火
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
粕漬
(
かすづけ
)
のやうになつた大坊主のそれは言ひやうもない
醜
(
みにく
)
い姿ですが、隣の部屋で平次の女房お靜は、たまり兼ねてシクシクと貰ひ泣きして居りました。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
粕漬(かすづけ)の例文をもっと
(11作品)
見る
かすづ
(逆引き)
三人の魔女なぞを
遣
(
つかわ
)
すよりも、
六牙象王
(
ろくげのぞうおう
)
の
味噌漬
(
みそづ
)
けだの、
天竜八部
(
てんりゅうはちぶ
)
の
粕漬
(
かすづ
)
けだの、
天竺
(
てんじく
)
の珍味を
降
(
ふ
)
らせたかも知らぬ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
粕漬(かすづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“粕漬(粕漬け)”の解説
粕漬け(かすづけ)とは、食材を酒粕またはみりん粕に漬ける手法である。また、その方法で作った日本の漬物のこと。
(出典:Wikipedia)
粕
漢検準1級
部首:⽶
11画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“粕”で始まる語句
粕
粕壁
粕谷
粕共
粕取
粕淵
粕臭
粕饅頭
粕屋郡
粕屋郷
“粕漬”のふりがなが多い著者
北原白秋
夏目漱石
薄田泣菫
正岡子規
太宰治
岡本かの子
芥川竜之介
野村胡堂