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粕
ふりがな文庫
“粕”の読み方と例文
読み方
割合
かす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かす
(逆引き)
それも
粕
(
かす
)
みていな事を根に持ちやがってね、若衆は笑いも何もしねえのに、笑い方が気に喰わねえと、こうぬかしゃがるんですよ。
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
搾り取られた人間の
粕
(
かす
)
はバタバタ死んで行くと、一方から新しく誘拐されて、タコ誘拐者に引率されてゾロゾロやって来る。
監獄部屋
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
「ひどく醉つてゐるよ。
粕
(
かす
)
臭いぢやないか。だが、醉つただけぢやない、醉つたところでこの通り死ぬわけはない。八、耳の穴を覗いて見ろ」
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
粕(かす)の例文をもっと
(26作品)
見る
“粕(かす)”の解説
かす(滓、糟、粕、残渣)は、原料となる液体や固体などから目的の成分を取り除いた後に残る不純物やあまりの部分。絞り残りなど。転じて、良い部分を取り去って後に残った不用の部分。劣等なもの。つまらぬもの。
(出典:Wikipedia)
粕
漢検準1級
部首:⽶
11画
“粕”の関連語
滓
糟
残滓
残渣
“粕”を含む語句
糟粕
粕漬
豆粕大豆
粕壁
粕谷
油粕
浦粕
酒粕
豆腐粕
粕谷市郎兵衛
粕谷御殿
粕谷治助
粕饅頭
茶粕
豆粕
粕理窟
邑智郡粕淵
醤油粕
餡粕
魚粕
...
“粕”のふりがなが多い著者
山東京山
小出楢重
中村地平
杉山萠円
三遊亭金馬
中勘助
高浜虚子
佐々木味津三
鈴木三重吉
夢野久作