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残渣
ふりがな文庫
“残渣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざんさ
75.0%
ざんさい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんさ
(逆引き)
かくて地上生活の
残渣
(
ざんさ
)
はきれいに洗い浄められ、魂は絶対無限の至高境に向って、ただ上へ上へと進んで行くのである。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
ところが、牛乳を鑵からあけてしまうと、彼女は、ふと鑵の底に、緑色をした
残渣
(
ざんさ
)
のあるに気附いた。
誤った鑑定
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
残渣(ざんさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ざんさい
(逆引き)
幼い時から、あらゆる人生の
惨苦
(
さんく
)
と戦って来た一人の女性が、労働力の最後の
残渣
(
ざんさい
)
まで売り尽して、
愈々
(
いよいよ
)
最後に売るべからざる貞操まで売って食いつないで来たのだろう。
淫売婦
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
残渣(ざんさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“残渣(かす)”の解説
かす(滓、糟、粕、残渣)は、原料となる液体や固体などから目的の成分を取り除いた後に残る不純物やあまりの部分。絞り残りなど。転じて、良い部分を取り去って後に残った不用の部分。劣等なもの。つまらぬもの。
(出典:Wikipedia)
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
渣
漢検1級
部首:⽔
12画
“残渣”の関連語
滓
粕
糟
残滓
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残燈
“残渣”のふりがなが多い著者
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
葉山嘉樹
中島敦
小酒井不木