トップ
>
ざんさ
ふりがな文庫
“ざんさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
残渣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
残渣
(逆引き)
かくて地上生活の
残渣
(
ざんさ
)
はきれいに洗い浄められ、魂は絶対無限の至高境に向って、ただ上へ上へと進んで行くのである。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
ところが、牛乳を鑵からあけてしまうと、彼女は、ふと鑵の底に、緑色をした
残渣
(
ざんさ
)
のあるに気附いた。
誤った鑑定
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
明るさが次第に、野に丘に海に加わって行く。何か起るに違いない。生活の
残渣
(
ざんさ
)
や
夾雑物
(
きょうざつぶつ
)
を掃出して呉れる何かが起るに違いないという
欣
(
よろこ
)
ばしい予感に、私の心は膨れていた。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
われ等は心からそれ等の人達を使って、通信を送りたいのであるが、われ等はその前に、彼等の向上前進を不可能ならしむる、盲信と独断の
残渣
(
ざんさ
)
を一掃し去らねばならぬ。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
ざんさ(残渣)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ざんさい