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愈々
ふりがな文庫
“愈々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いよいよ
79.6%
いよ/\
20.0%
イヨイヨ
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いよいよ
(逆引き)
愈々
(
いよいよ
)
また東上してたしか明治座での再度の旗揚であった、そこで我輩もまあ一度だけは東京であのまま演らせて見るほかはあるまい
生前身後の事
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
愈々(いよいよ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いよ/\
(逆引き)
勝平の態度には、
愈々
(
いよ/\
)
乱酔の
萌
(
きざし
)
が見えてゐた。彼の眸は、怪しい輝きを帯び、狂人か何かのやうに瑠璃子をジロ/\と見詰めてゐた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
愈々(いよ/\)の例文をもっと
(50作品+)
見る
イヨイヨ
(逆引き)
南家の姫の美しい膚は、
益々
(
マスマス
)
透きとほり、
潤
(
ウル
)
んだ目は、
愈々
(
イヨイヨ
)
大きく黒々と見えた。さうして、時々声に出して
誦
(
ジユ
)
する経の
文
(
モン
)
が、物の
音
(
ネ
)
に
譬
(
タト
)
へやうもなく、さやかに人の耳に響く。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
愈々(イヨイヨ)の例文をもっと
(1作品)
見る
愈
漢検準1級
部首:⼼
13画
々
3画
“愈々”で始まる語句
愈々益々
“愈々”のふりがなが多い著者
大隈重信
三遊亭円朝
江戸川乱歩
国木田独歩
木暮理太郎
幸田露伴
泉鏡太郎
菊池寛
中島敦
小酒井不木