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譬
ふりがな文庫
“譬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たと
78.7%
たとえ
12.9%
たとへ
7.0%
たとふ
0.2%
タト
0.2%
い
0.2%
いわ
0.2%
たとひ
0.2%
タトヘ
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たと
(逆引き)
花によって
荘厳
(
)
されているということで、仏陀への道を歩む人、すなわち「
菩薩
(
)
」の修行をば、美しい花に
譬
(
)
えて、いったものです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
譬(たと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たとえ
(逆引き)
世の
譬
(
)
にも
天生
(
)
峠は
蒼空
(
)
に雨が降るという、人の話にも
神代
(
)
から
杣
(
)
が手を入れぬ森があると聞いたのに、今までは余り樹がなさ過ぎた。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
譬(たとえ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たとへ
(逆引き)
世
(
)
の
譬
(
)
にも
天生峠
(
)
は
蒼空
(
)
に
雨
(
)
が
降
(
)
るといふ
人
(
)
の
話
(
)
にも
神代
(
)
から
杣
(
)
が
手
(
)
を
入
(
)
れぬ
森
(
)
があると
聞
(
)
いたのに、
今
(
)
までは
余
(
)
り
樹
(
)
がなさ
過
(
)
ぎた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
譬(たとへ)の例文をもっと
(31作品)
見る
▼ すべて表示
たとふ
(逆引き)
飽
(
)
まで
欺
(
)
く長庵が
佞辯
(
)
奸智
(
)
極惡
(
)
は
譬
(
)
るに物なしと後にぞ思ひ知られけり十兵衞は
兄
(
)
長庵が
巧
(
)
みのありとは少しも知らず
然樣
(
)
ならば
頂戴
(
)
ますと
己
(
)
れが出たる三兩を再び
胴卷
(
)
の金と一
緒
(
)
に
仕舞込
(
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
譬(たとふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
タト
(逆引き)
乳母も、遠くなつた眼をすがめながら、
譬
(
)
へやうのない美しさと、づゝしりとした手あたりを、若い者のやうに楽しんでは、撫でまはして居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
譬(タト)の例文をもっと
(1作品)
見る
い
(逆引き)
また建築に
譬
(
)
はば元禄は丸木の柱
萱
(
)
の屋根に庭木は有り合せの松にても杉にてもそのままにしたらんが如く、天明は柱を四角に
鑽
(
)
り
床違
(
)
へ
棚
(
)
を附け
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
譬(い)の例文をもっと
(1作品)
見る
いわ
(逆引き)
譬
(
)
ば
嵯峨
(
)
のお
釈迦
(
)
様が両国の
回向院
(
)
でお開帳だとか、
信濃
(
)
の善光寺様の出開帳だとか——そのうちでも日蓮宗は
華
(
)
やかだった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
譬(いわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たとひ
(逆引き)
地震
(
)
を
起
(
)
さうといふ
力
(
)
は
大陸
(
)
又
(
)
は
其周圍
(
)
に
於
(
)
ては
次第
(
)
に
蓄積
(
)
することを
許
(
)
されても、
深
(
)
い
海底
(
)
特
(
)
に
地球
(
)
の
内部
(
)
に
於
(
)
ては、たとひかような
力
(
)
が
働
(
)
くことがあつても、
風
(
)
に
柳
(
)
の
譬
(
)
の
通
(
)
り
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
譬(たとひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
タトヘ
(逆引き)
「事ノ利ト云フハ、我一ヲ
以
(
)
テ敵ノ二ニ応ズル所也。
譬
(
)
バ、撃チテ
請
(
)
ケ、外シテ斬ル。是レ一ヲ以テ二ニ応ズル事也。請ケテ打チ、外シテ斬ルハ、一ハ一、二ハ二ニ応ズル事也。一ヲ以テ二ニ応ズル時ハ必ズ勝ツ」
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
譬(タトヘ)の例文をもっと
(1作品)
見る
譬
漢検1級
部首:⾔
20画
たとえ, たとえる, ヒ
“譬”を含む語句
譬喩
譬話
譬噺
譬喩的
譬喩品
彼譬諭
法句譬喩経
譬喩歌
譬喩経
譬喩談
譬如北辰
譬諭
譬諭経
雑譬喩
“譬”のふりがなが多い著者
中里介山
山本周五郎
幸田露伴
島崎藤村
泉鏡花
長谷川時雨
永井荷風
泉鏡太郎
森鴎外
岡本かの子