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嵯峨
ふりがな文庫
“嵯峨”の読み方と例文
読み方
割合
さが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さが
(逆引き)
はるばる
嵯峨
(
さが
)
へまで訪問に出かけるのをこのごろの仕事にしているという噂が源氏の耳にはいると、もっともなことであると思った。
源氏物語:09 葵
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「
嵯峨
(
さが
)
や
御室
(
おむろ
)
」で
馴染
(
なじみ
)
の「わたしゃ都の島原できさらぎという
傾城
(
けいせい
)
でござんすわいな」の名文句から思い出の
優婉
(
ゆうえん
)
な想像が全く破れる。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
時雄は京都
嵯峨
(
さが
)
の事情、その以後の経過を話し、二人の間には神聖の霊の恋のみ成立っていて、
汚
(
きたな
)
い関係は無いであろうと言った。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
嵯峨(さが)の例文をもっと
(73作品)
見る
嵯
漢検準1級
部首:⼭
13画
峨
漢検準1級
部首:⼭
10画
“嵯峨”で始まる語句
嵯峨野
嵯峨流
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後嵯峨院
“嵯峨”のふりがなが多い著者
作者不詳
紫式部
河上肇
吉川英治
谷崎潤一郎
高浜虚子
内田魯庵
中里介山
幸田露伴
小栗虫太郎