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御室
ふりがな文庫
“御室”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おむろ
64.3%
みむろ
14.3%
おへや
14.3%
みもろ
3.6%
ぎょしつ
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おむろ
(逆引き)
「
嵯峨
(
さが
)
や
御室
(
おむろ
)
」で
馴染
(
なじみ
)
の「わたしゃ都の島原できさらぎという
傾城
(
けいせい
)
でござんすわいな」の名文句から思い出の
優婉
(
ゆうえん
)
な想像が全く破れる。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
御室(おむろ)の例文をもっと
(18作品)
見る
みむろ
(逆引き)
せめては筆の跡ばかりを
洛
(
みやこ
)
の
中
(
うち
)
に入れさせ給へと、
九七
仁和寺
(
にんわじ
)
の
御室
(
みむろ
)
の
許
(
もと
)
へ、経にそへてよみておくりける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
御室(みむろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おへや
(逆引き)
「僕が
御室
(
おへや
)
まで持って行きましょうか」と、助手がいいました。
稀有の犯罪
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
御室(おへや)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
みもろ
(逆引き)
御室
(
みもろ
)
斎
(
つ
)
く
三輪山
(
みわやま
)
見
(
み
)
れば
隠口
(
こもりく
)
の
初瀬
(
はつせ
)
の
檜原
(
ひはら
)
おもほゆるかも 〔巻七・一〇九五〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
御室(みもろ)の例文をもっと
(1作品)
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ぎょしつ
(逆引き)
そのいやな眼の持ち主が、足音をしのばせ、そして帝の
御室
(
ぎょしつ
)
を木蔭から窺っているのにふと気がつかれたときは、やはり肌そのものが無意識に、きのうと同様、帝を再びぎくとさせていた。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御室(ぎょしつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御室”の解説
御室(おむろ)は、京都府京都市右京区にある一地名。
宇多天皇(当時期は法皇位)の創建にして真言宗御室派の総本山、門跡寺院でもあるところの、仁和寺の雅称及び住職(門跡)の雅称。
加えて、仁和寺一帯を指す地名である。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“御室”で始まる語句
御室処
御室樂
御室田
御室道
御室左右記
検索の候補
御室処
御室樂
御室田
御室道
御室左右記
嵯峨廼舎御室
御内室
御後室
御居室
御側室
“御室”のふりがなが多い著者
高山樗牛
作者不詳
徳冨蘆花
牧野富太郎
中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
斎藤茂吉
泉鏡太郎
吉川英治