“おへや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御室50.0%
御部屋37.5%
居間12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あの頃貴方の御室おへやで時々變な音が致しましたが……」
変な音 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
うかゞひ友次郎殿事お花樣の御部屋おへやへ忍び來られたり此事たしかに見屆け候故御注進ちうしん申上候と云ければ喜内はさわぎたるていもなく吾助其方とも
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「お歿なくなんなすってからも、居間おへやの前の庭は、当時そのままだから——」
市川九女八 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)