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注進
ふりがな文庫
“注進”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうしん
82.4%
ちうしん
17.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうしん
(逆引き)
芸人の妻の癖に、
而
(
し
)
かも
注進
(
ちゅうしん
)
する相手の男の性質を知ったなら、それほど煽られずともよさそうなものをお艶はまともにそれを受けた。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
高麗屋敷
(
こうらいやしき
)
の尺取り横町、櫛巻きお藤の家にくすぶっていたのですが、柳生の里から応援隊が
入京
(
はい
)
ったと聞いて、さっそく
注進
(
ちゅうしん
)
にまかりでてみると——。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
注進(ちゅうしん)の例文をもっと
(14作品)
見る
ちうしん
(逆引き)
窺
(
うかゞ
)
ひ友次郎殿事お花樣の
御部屋
(
おへや
)
へ忍び來られたり此事
確
(
たしか
)
に見屆け候故御
注進
(
ちうしん
)
申上候と云ければ喜内は
騷
(
さわ
)
ぎたる
體
(
てい
)
もなく吾助其方
供
(
とも
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下男爲吉の
注進
(
ちうしん
)
で、お玉が
跣足
(
はだし
)
のまゝ飛出して見ると、二人は必死の構へで、肩で息をしながら、一間ばかり先で睨み合つて居たのです。
銭形平次捕物控:267 百草園の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
注進(ちうしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“注進”の意味
《名詞》
注進(ちゅうしん)
変事を急いで上申し、報告すること。
告げ口。
(出典:Wiktionary)
“注進”の解説
注進(ちゅうしん)は、事件や出来事などを書き記して上申することを指す言葉、またはその書状のこと(注進状)。現在では、転じて、事件などを急いで目上の人に報告することを指す。
(出典:Wikipedia)
注
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
“注進”で始まる語句
注進状
注進顏
注進如件
検索の候補
御注進
早注進
注進状
注進顏
注進如件
“注進”のふりがなが多い著者
佐々木邦
林不忘
作者不詳
鈴木三重吉
樋口一葉
吉川英治
岡本綺堂
岡本かの子
海野十三
野村胡堂