“ちうしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
中心35.3%
衷心35.3%
注進17.6%
忠臣5.9%
忠信5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今晩(こんばん)——十時(じふじ)から十一時(じふいちじ)までの間(あひだ)に、颶風(ぐふう)の中心(ちうしん)が東京(とうきやう)を通過(つうくわ)するから、皆(みな)さん、お氣(き)を付(つ)けなさるやうにといふ、たゞ今(いま)、警官(けいくわん)から御注意(ごちうい)がありました。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
我々は天の橋立に大敵と戦ふ重太郎には衷心(ちうしん)の不安を禁ずることは出来ぬ。けれども衆議院の演壇に大敵と戦ふ後藤子爵には至極に冷淡に構へられるのである。
僻見 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
下男爲吉の注進(ちうしん)で、お玉が跣足(はだし)のまゝ飛出して見ると、二人は必死の構へで、肩で息をしながら、一間ばかり先で睨み合つて居たのです。
つぐのひ給ふ事初り今是過料金(くわれうきん)といふなり大に益(えき)ある御仁政(ごじんせい)然るに賢君(けんくん)の御心をしらず忠臣(ちうしん)の奉行をしらざる輩(ともがら)は此過料金(このくわれうきん)の御政事(せいじ)を難(なん)していはく人の罪(つみ)を金銀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
欺(あざむ)かんとするか其儀越前守は疾(とく)より承知なり加之(しかのみ)ならず問に任(まか)せて主人(しゆじん)の惡事を申立る段實(まこと)の忠臣(ちうしん)奚ぞ斯る擧動(ふるまひ)あるべきや茲な重々(ぢう/\)不屆者(ふとゞきもの)め夫(それ)引下(ひきおろ)せと下知の下より忽(たちま)ち平左衞門を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
諺(ことわざ)にいはく千里の道(みち)を走(はし)る馬常(つね)にあるといへども是を知(し)る伯樂(はくらく)もなく其智者(そのちしや)にあへはなしとかや人間(にんげん)も又同じ忠信(ちうしん)義信(ぎしん)の人多(おほ)くあつても其君(そのきみ)のこゝろくらくして是を用ゆる事なくんばむなしく泥中(でいちう)玉(たま)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)