トップ
>
忠信
ふりがな文庫
“忠信”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ただのぶ
77.8%
たゞのぶ
11.1%
ちうしん
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただのぶ
(逆引き)
男が驚きの声を上げたので、ふと見上げると、生茂った造花の桜の枝越しに、菊人形の
狐
(
きつね
)
忠信
(
ただのぶ
)
の青白い顔がすぐ頭の上に漂っていた。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
忠信(ただのぶ)の例文をもっと
(7作品)
見る
たゞのぶ
(逆引き)
元禄
(
げんろく
)
の
頃
(
ころ
)
の
陸奥千鳥
(
むつちどり
)
には——
木川村
(
きがわむら
)
入口
(
いりぐち
)
に
鐙摺
(
あぶみずり
)
の
岩
(
いは
)
あり、
一騎立
(
いつきだち
)
の
細道
(
ほそみち
)
なり、
少
(
すこ
)
し
行
(
ゆ
)
きて
右
(
みぎ
)
の
方
(
かた
)
に
寺
(
てら
)
あり、
小高
(
こだか
)
き
所
(
ところ
)
、
堂
(
だう
)
一宇
(
いちう
)
、
次信
(
つぎのぶ
)
、
忠信
(
たゞのぶ
)
の
両妻
(
りやうさい
)
、
軍立
(
いくさだち
)
の
姿
(
すがた
)
にて
相双
(
あひなら
)
び
立
(
た
)
つ。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
忠信(たゞのぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちうしん
(逆引き)
諺
(
ことわざ
)
にいはく千里の
道
(
みち
)
を
走
(
はし
)
る馬
常
(
つね
)
にあるといへども是を
知
(
し
)
る
伯樂
(
はくらく
)
もなく
其智者
(
そのちしや
)
にあへはなしとかや
人間
(
にんげん
)
も又同じ
忠信
(
ちうしん
)
義信
(
ぎしん
)
の人
多
(
おほ
)
くあつても
其君
(
そのきみ
)
のこゝろくらくして是を用ゆる事なくんばむなしく
泥中
(
でいちう
)
玉
(
たま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
忠信(ちうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“忠信”の意味
《名詞》
忠信(ちゅうしん)
忠実で偽りがないこと。忠義と信実。
(出典:Wiktionary)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“忠信”で始まる語句
忠信狐
検索の候補
狐忠信
忠信狐
碁盤忠信
信忠
徹巖忠操信士
“忠信”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
北原白秋
泉鏡花
江戸川乱歩
岡本綺堂
吉川英治