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『甲冑堂』
ふりがな文庫
『
甲冑堂
(
かっちゅうどう
)
』
橘南谿が東遊記に、陸前国苅田郡高福寺なる甲胄堂の婦人像を記せるあり。 奥州白石の城下より一里半南に、才川と云ふ駅あり。此の才川の町末に、高福寺といふ寺あり。奥州筋近来の凶作に此寺も大破に及び、住持となりても食物乏しければ僧も不住、明寺となり …
著者
泉鏡太郎
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新小説 第十六巻第六号」春陽堂、1911(明治44)年6月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
被
(
かふむ
)
悉
(
くは
)
白
(
まを
)
自
(
みづ
)
大
(
おほき
)
酔
(
よひ
)
大
(
おほい
)
哀
(
あい
)
最
(
い
)
住持
(
ぢうじ
)
傍
(
かたはら
)
夫
(
をつと
)
母
(
はゝ
)
乗
(
じよう
)
某
(
それ
)
書
(
しよ
)
何方
(
いづかた
)
女
(
をんな
)
食物
(
しよくもつ
)
食
(
くら
)
略
(
りやく
)
際
(
さい
)
変更
(
へんがへ
)
余
(
あまり
)
像
(
ざう
)
方
(
はう
)
立
(
だ
)
或
(
あるひ
)
廟
(
びやう
)
聊
(
いさゝか
)
詣
(
まゐ
)
謝
(
しや
)
老
(
お
)
奥州
(
おうしう
)
妓
(
ぎ
)
荒
(
あ
)
此寺
(
このてら
)
姉
(
あねえ
)
白石
(
しろいし
)
果
(
は
)
以
(
も
)
何
(
なに
)
使者
(
ししや
)
婆々
(
ばゞ
)
於是
(
これにおいて
)
撫
(
ぶ
)
兄弟
(
きやうだい
)
祝着
(
しうちやく
)
在所
(
ざいしよ
)
其
(
それ
)
媽々
(
かゝあ
)
押
(
おし
)
唐土
(
たうど
)
心
(
こゝろ
)
親
(
したし
)
纔
(
わづか
)
居
(
ゐ
)
幽
(
ゆう
)
帯
(
たい
)
我
(
わ
)
落涙
(
らくるゐ
)
華冑
(
くわちう
)
姉妹
(
きやうだい
)
草深
(
くさふか
)
娘
(
むすめ
)
婦人
(
ふじん
)
芝居
(
しばゐ
)
嫁
(
よめ
)
色彩
(
しきさい
)
寺中
(
じちう
)
就
(
つい
)
耳
(
みゝ
)
相違
(
さうゐ
)
狐梟
(
こけう
)
王勃
(
わうぼつ
)
王蘊
(
わううん
)
物語
(
ものがたり
)
珍
(
めづ
)
甲胄
(
かつちう
)
申
(
まを
)
異
(
こと
)
毛
(
げ
)
此
(
こ
)
目
(
ま
)
相双
(
あひなら
)
曰
(
いは
)
相携
(
あひたづさ
)
相見
(
あひみ
)
恰
(
あだか
)
床
(
ゆか
)
度
(
たび
)
庭
(
には
)
縁
(
えん
)
彫
(
きざ
)
絵
(
ゑ
)
忠信
(
たゞのぶ
)
指
(
ゆびさ
)
神
(
しん
)
拝
(
はい
)
真
(
まこと
)