“祝着”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅうちゃく69.2%
しゅうじゃく11.5%
マイハイ7.7%
いわいぎ3.8%
しうちやく3.8%
マイワイ3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“祝着”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「これは、これは、藤波さん、暑中にもかかわらず御爽快のていでまず以て祝着しゅうちゃく。……お、これは、せんぶりどのも」
顎十郎捕物帳:05 ねずみ (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「殿さま、ご苦心のかいあって、いよいよご開運の秘宝ひほうもめでたく手に入りました。祝着しゅうちゃくにぞんじまする」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ご無沙汰ぶさた申し上げました。いつもご健勝で祝着しゅうじゃくに存じあげます」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「主水之介どの今宵のお手柄、祝着しゅうじゃくに存ずる。挨拶はいずれ後日——」
祝着マイハイを着た若者連が焚火のまわりを踊り廻ったりしている。
吊籠と月光と (新字新仮名) / 牧野信一(著)
現に潮吹丸が沁々と述懐してゐたが、あゝした日にあゝした酒盛りを続けて、あんな風に酔つてくると、実際に、其処に集つてゐるドテラを着たり祝着マイハイの古を羽織つたりしてゐる連中が、人間に化けてゐる黒雲の子分のやうに見えて来るんだつてさ。
円卓子での話 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
子供たちの七五三しちごさん祝着いわいぎなども干されましたが、そのなかで背中に飾紐のついてる広袖の着物が、私のお宮詣りの日に着たものだと聴かされた時には、自分の憶えのない遠い赤児の頃を思って、ふしぎな気持がしました。
虫干し (新字新仮名) / 鷹野つぎ(著)
いはく、不束ふつゝかなるをんなども、みだり卿等けいら栄顧えいこかふむる、まこと不思議ふしぎなる御縁ごえんだん祝着しうちやくぞんずるものなり
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
余談だが、僕はアメリカ人である知合の一女性と毎年クリスマス・プレゼントの慣例を持っているのだが、去年の時は所持金が皆無で当惑の余り、七郎丸からもらった新しい祝着マイワイ
吊籠と月光と (新字新仮名) / 牧野信一(著)