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打込
ふりがな文庫
“打込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちこ
51.4%
ぶちこ
35.1%
ぶっこ
5.4%
うちこむ
2.7%
うちこま
2.7%
うちこも
2.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちこ
(逆引き)
東郷大将
(
とうごうたいしょう
)
の名は知って居るが、天皇陛下を知らぬ。
明治天皇
(
めいじてんのう
)
崩御
(
ほうぎょ
)
の際、妻は天皇陛下の概念を其原始的頭脳に
打込
(
うちこ
)
むべく大骨折った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
打込(うちこ)の例文をもっと
(19作品)
見る
ぶちこ
(逆引き)
おまけに、それが小春さんに、
金子
(
かね
)
も、店も田地までも
打込
(
ぶちこ
)
んでね。
一時
(
いっとき
)
は、三月ばかりも、家へ入れて、かみさんにしておいた事もあったがね。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打込(ぶちこ)の例文をもっと
(13作品)
見る
ぶっこ
(逆引き)
銀ごしらえの
脇差
(
わきざし
)
を
打込
(
ぶっこ
)
んだ具合、笠の紐の結び様から着物の
端折
(
はしょ
)
りあんばい、これもなかなか旅慣れた人らしいが、入って来ると笠の中から七兵衛をジロリと見ました。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
打込(ぶっこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うちこむ
(逆引き)
飄
(
かは
)
し汝此地に來りしと
聞
(
きゝ
)
渺々
(
はる/″\
)
尋ねし
甲斐
(
かひ
)
有
(
あつ
)
て
祝着
(
しうちやく
)
なり無念を
晴
(
はら
)
す時
到
(
いた
)
れり
覺悟
(
かくご
)
せよと
云
(
いひ
)
さま替の
筒脇差
(
つゝわきざし
)
にて切かゝり互ひに
劣
(
おと
)
らず
切結
(
きりむす
)
びしが六郎右衞門が
苛
(
いら
)
つて
打込
(
うちこむ
)
脇差にて
竿竹
(
さをだけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打込(うちこむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うちこま
(逆引き)
殺した時
其方
(
そつち
)
が
利根川
(
とねがは
)
へ死骸を
打込
(
うちこま
)
ふと
言
(
いつ
)
たら三五郎が言には川へ流しては
後日
(
ごにち
)
が
面倒
(
めんだう
)
だ幸ひ此彌十に頼んで
火葬
(
くわさう
)
に
爲
(
し
)
て
貰
(
もら
)
へば
死骸
(
しがい
)
も殘さず三人の影も
形
(
かたち
)
も無なるゆゑ金兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打込(うちこま)の例文をもっと
(1作品)
見る
うちこも
(逆引き)
最後に、翁は
冷笑
(
あざわら
)
って一本の五寸釘を取り上げて、少女の眉間に
打込
(
うちこも
)
うとして、片手に握った鉄槌を振りかざして、片手に持った釘を白百合のような額にあてた
刹那
(
せつな
)
だ。
点
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
打込(うちこも)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
検索の候補
船打込橋間白浪
“打込”のふりがなが多い著者
押川春浪
三遊亭円朝
葛西善蔵
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎
作者不詳
樋口一葉
泉鏡花
中島敦