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崩御
ふりがな文庫
“崩御”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうぎょ
81.5%
おかくれ
7.4%
かみがく
3.7%
ほうぎよ
3.7%
みまか
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうぎょ
(逆引き)
これは明治天皇
崩御
(
ほうぎょ
)
の時の思い出である。私は明治四十二年の夏の生れであるから、この時は、かぞえどしの四歳であった
筈
(
はず
)
である。
苦悩の年鑑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
崩御(ほうぎょ)の例文をもっと
(22作品)
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おかくれ
(逆引き)
やがて、父皇後嵯峨の
崩御
(
おかくれ
)
をみるや、後深草は時こそいたると、院政の
覇座
(
はざ
)
を狙われた。ところが、これにも、亀山天皇の邪魔が入った。——弟と兄の喧嘩である。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
崩御(おかくれ)の例文をもっと
(2作品)
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かみがく
(逆引き)
さるを
骨肉
(
こつにく
)
の愛をわすれ給ひ、
八五
あまさへ
八六
一院
崩御
(
かみがく
)
れ給ひて、
八七
殯
(
もがり
)
の宮に
肌膚
(
みはだへ
)
もいまだ
寒
(
ひ
)
えさせたまはぬに、
御旗
(
みはた
)
なびかせ
弓末
(
ゆずゑ
)
ふり立て
宝祚
(
みくらゐ
)
をあらそひ給ふは
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
崩御(かみがく)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ほうぎよ
(逆引き)
吾人
(
ごじん
)
の面目を
燎爛
(
れうらん
)
せんとするこそ
益
(
ます/\
)
面倒なれ、比較するだに
畏
(
かしこ
)
けれど、万乗には之を
崩御
(
ほうぎよ
)
といひ、
匹夫
(
ひつぷ
)
には之を「クタバル」といひ、鳥には落ちるといひ、魚には上がるといひて
人生
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
崩御(ほうぎよ)の例文をもっと
(1作品)
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みまか
(逆引き)
現皇帝の哲宗が
崩御
(
みまか
)
られた。しかるに、じつの皇太子がおわさぬまま、文武百官の
廟議
(
びょうぎ
)
は
紛々
(
ふんぷん
)
をかさねたすえ、ついに端王を
冊立
(
さくりつ
)
して、天子と仰ぐことにきまった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
崩御(みまか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“崩御”の解説
崩御(ほうぎょ、崩󠄁御)は、天皇、皇帝、国王(女王)等の君主や、太皇太后(太王太后)、皇太后(王太后)、皇后、上皇、上皇后、王妃などの死亡を表す最高敬語。
中国においては、主に『礼記』等にも見られる「駕崩」(がほう)の語が用いられる。
本項では、これらに準じる「薨去」(こうきょ)などについても扱っている。
(出典:Wikipedia)
崩
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
“崩”で始まる語句
崩
崩折
崩壊
崩壞
崩潰
崩殂
崩壞物
崩落
崩穴
崩頽
検索の候補
御崩御
御家人崩
御崩
御守殿崩
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紫式部
中島敦
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