トップ
>
廟議
ふりがな文庫
“廟議”の読み方と例文
読み方
割合
びょうぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうぎ
(逆引き)
わけても、朝廷には今、叡山の訴状が出ているし、南都の衆僧からも、念仏悪の罪状をかぞえて、その弾圧を、
廟議
(
びょうぎ
)
に建言している際なので
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すなわち国家
風教
(
ふうきょう
)
の
貴
(
たっと
)
き
所以
(
ゆえん
)
にして、たとえば南宋の時に
廟議
(
びょうぎ
)
、
主戦
(
しゅせん
)
と
講和
(
こうわ
)
と二派に分れ、主戦論者は
大抵
(
たいてい
)
皆
(
みな
)
擯
(
しりぞ
)
けられて
或
(
あるい
)
は身を殺したる者もありしに
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
六月一日にいたって
廟議
(
びょうぎ
)
はそれに決するが、政府内部での彼ら両人の立場が、そのためおそろしく不利になる。
黒田清隆の方針
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
廟議(びょうぎ)の例文をもっと
(10作品)
見る
“廟議”の意味
《名詞》
朝廷の評議。
(出典:Wiktionary)
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“廟”で始まる語句
廟
廟堂
廟所
廟算
廟門
廟舍
廟窟
廟前
廟号
廟廊
検索の候補
議廟
議政廟
“廟議”のふりがなが多い著者
服部之総
吉川英治
福沢諭吉